お知らせ
2025.01.21
ニュース
「職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修 事業所実習(実技研修)」の受入をいたしました。
先日、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 大阪支部 大阪障害者職業センターからの依頼により、職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修の事業所実習(実技研修)の受入をいたしました。
この実技研修は、雇用管理上の配慮方法、職場定着の為の支援の仕方等、ジョブコーチ支援に必要なスキルを実際の企業で実践的に学ぶことが目的となっております。
今回5名の受講生の方々にお越しいただき、弊社の支援体制の講義、障がい者スタッフが働いている職場の見学、実際の業務体験、障がい者雇用についての意見交換会を実施しました。
業務体験では「ピッキング作業」と「運搬」の作業を体験していただきました。
もともと健常者が行っていた業務を、特例子会社の業務として移管する際、課題に挙がった内容をどのように改善したか、また「やり辛い」をどのように工夫してきたか等を実践的に体験していただきました。
障がい者雇用の現場担当者が苦慮されることの多い「職務の切り出し」に関して、今回の経験が少しでもヒントになっていれば幸いです。
また、参加された受講生の方々と活発に意見交換ができたことは、我々としても気づきや学びのある場となりました。今後も雇用のノウハウを蓄積し、社外・社内問わず発信できるよう精進いたします。
職場適応援助者養成研修とは?
(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構では、企業在籍型ジョブコーチとして必要なスキルを習得していただくために、【企業在籍型職場適応援助者養成研修】を実施しています。
研修では、講義中心の座学研修と演習やケーススタディを中心とした実技研修を行います。研修の対象者は、障害者の雇用管理等の業務担当者で、当機構と厚生労働大臣が指定する民間の養成研修機関で実施しています。